身体組成は3つに分けることができます。
それは原子レベルによるもの、分子レベルによるもの、組織レベルによるものです。
このように身体組成は3つに分けられます。
この中で健康や食事管理、痩身に最も役立つのは分子レベルの身体組成です(そう朝比奈は思っています)。
これを理解すれば、基本的に体に必要なものも分かります。
もちろん、これら以外のものも大事です。
すぐエネルギーになる糖質、余分な糖質の吸収を防いだり腸内環境を改善したりする食物繊維、ビタミンやミネラルも人体に大事なのは言うまでもありません。
しかしながら、上図にある脂質とタンパク質、水分はダイエットにおいて軽視されやすい現状です。
またカロリー制限ダイエットや脂質制限ダイエット、その他のインチキダイエットでは、これらの必要性を無視した発言や論理が展開されています。
これら3つの摂取を制限すれば、たちまち健康を害するのにも関わらずです。
何度も言います。
タンパク質、脂質、炭水化物(食物繊維を含む糖質)、ビタミン、ミネラル、水分は人体にとって必要不可欠なものです。
過度な制限は体に悪影響を及ぼしますので、素人判断で栄養を制限しないでください。
もしもこれから健康や痩身、減量、美容目的で食事管理をされるのであれば、この機会に人体を構成する成分を覚えてください。
そうすれば、食事管理の基本的なことを理解しやすくなるはずです。
ぜひ人体の構成成分を覚えて、あなたの健康や美容にお役立てください。
念のため最後に人の体を構成する成分をお伝えします。
上図のとおり人の体を構成する成分は脂質20パーセント、タンパク質20パーセント、水60パーセントです。
以上で「人の体を構成する成分がひと目でわかるよ」を終わります。
最後までお読みいただきありがとうございました。