減量とは目方や分量が減ること、または目方や分量を減らすことです。
そして、筋トレやスポーツにおいて減量という言葉は「体重を減らす」という意味で使われています。
ところで、減量の対義語は増量です。
この減量と増量は筋トレでよく使われる言葉なので、意味をちゃんと理解してください。
そのような訳で今回は、減量の意味や減量をする上での注意事項を紹介します。
減量の意味
減量の意味は、目方や分量が減ること、または目方や分量を減らすことです。
ただし、筋トレやスポーツにおける減量は、「体重を減らす」という意味限定で使われています。
また、減量は筋トレでよく使われる言葉なので、意味をきちんと理解しておきましょう。
もしも減量の意味を間違えて覚えたまま減量したら、リバウンドするだけでなく、健康を損ねてしまいますよ。
そんなの嫌ですよね?
なので、この機会に減量という言葉の意味をきちんと理解してくださいね。
これは朝比奈からのお願いです。
減量とダイエットは違うよ
ところで、多くの人は「体重を減らすこと」をダイエットだと思われていますが、これは大きな勘違いです。
確かにダイエットをすれば体重は減ることがあります。
しかし、本来ダイエットは規定食という意味で、健康または美容のために食事の種類や量を制限することなのです。
また、ダイエットは痩せること――つまり痩身でもありませんし、減量でもありません。
ただし、ダイエットは痩身の手段の1つなので、ご注意ください。
これらの意味の違いを間違えると大変なことになるのですが、実際にはこれらの意味を混同している方がほとんどです。
ぜひこの機会に減量とダイエットの違いを覚えておきましょう。
短期間で減量しないで
よく短期間で体重を減らそうとする方がいます。
しかし、これは健康を損ねるおそれがあるので、絶対しないでください。
また、例え減量できたとしても筋肉量を減らしただけで、肝心の脂肪はほとんど減っていません。
更に筋肉量の減少により代謝が低下し、太りやすい体になってしまいます。
つまり、痩せにくい体になるという訳です。
そんなの嫌でしょう?
短期間の減量は健康面でも美容面でも間違っているので、絶対にしないでくださいね。
ほんとうに後悔しますよ。
適正体重なら減量しないで
それから減量する際、注意していただきたいことがあります。
それは、適正体重なら減量しなくていいということです。
大事なことなので、もっと分かりやすく言いますね。
適正体重の場合、体重を減らしてはいけません。
なぜなら痩せすぎると、健康を損ねるおそれがあるからです。
「それでも体重を減らして、スタイル良くなりたいんだもん」
確かにスタイルを良くしたいですよね?
その気持ち、朝比奈にも良く分かります。
しかし、体重を減らしてもスタイルは良くなりません。
過去に減量の経験のある方は、そのときのことを思い出して下さい。
体重を減らしてメリハリのあるスタイルになりましたか?
おそらく胸は小さくなり、それほどくびれたウエストにはならなかったはずです。
スタイルを良くしたいのであれば、運動と食事制限による瘦身をしましょう。
そうすれば、メリハリボディになれますよ。
筋トレにおける減量とは?
筋トレでは増量後に減量を行います。
これは筋肉量を減らさないで、脂肪を減らすために行うものです。
つまり、筋トレにおける減量は脂肪を減らし体を引き締めるために行うもので、体重を減らすことが目的ではありません。
なので、減量というよりも痩身と言う方が正しいのかも。
だけど増量の対義語が減量なので、減量という言葉を使っているだけなのかもしれませんね。
ところで、筋トレの減量は運動と食事制限によって計画的に行います。
そのため、筋肉量を減少させずに脂肪を減らすことができるのです。
これは大事なことなので、よく覚えておいてください。
まとめ
減量とは目方や分量が減ること、または目方や分量を減らすことです。
そして、筋トレやスポーツにおいて減量という言葉は「体重を減らす」という意味で使われています。
しかし、実際の筋トレの減量は脂肪を減らし体を引き締めるために行うもので、体重を減らすことが目的ではありません。
そのため、筋トレの減量は運動と食事制限によって計画的に行います。
ところで、減量の対義語は増量です。
この減量と増量は筋トレでよく使われる言葉なので、意味をちゃんと理解しておきましょう。
なお、減量は誤った知識やにわか知識で行うと、健康を損なうおそれがあります。
もしも減量される場合には、医師または専門家に相談しましょう。
絶対に誤った知識やにわか知識で行わないためにください。
以上で、「減量は方法や食事制限よりも大事な意味を知っておこう!」を終ります。
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