- 「ダンベルとはどんな物?」
- 「ダンベルの筋トレメニューは何があるの?」
- 「ダンベルは何種類あるのかしら?」
こちらの記事は、そのような方に対して書いています。
今回は、ダンベルの意味や選び方などをまとめました。
最後までお読みいただければ、ダンベルについてご理解いただけます。
ダンベルについて知りたい方やダンベルの購入を迷われている方のお役に立てれば幸いです。
ダンベルとは筋トレで使う道具
ダンベルとは筋トレで使う器具の一つで亜鈴や鉄アレイともいいます。
ダンベルの由来は、その名前のとおり「音のしない鈴」です。
ダンベルは空洞に詰め物をして重くした2つの大きな鈴を1本の柄に固定したものでした。
その後、少しずつ体操用具として改良され今のような形状となり、現在では腕や胸などの筋肉を鍛える器具として、ウェイトトレーニングやボディビルディングに使われています。
片手で持てる重量のため,バーベルに比べ,腕,肩,胸,脚などを簡単に鍛えるのに有効で,基礎体力の向上,成人病対策,うつ病改善,肥満対策など,その運動効果は多岐にわたる。
ダンベルにはどんな筋トレメニューに使えるの?
腕や肩などダンベルで鍛えられる部位は多く、ダンベルを使った筋トレメニューはたくさんあります。
- アームカール
- サイドレイズ
- スクワット
- ワンハンドロウ
- ダンベルフライ
- デッドリフト
- ベンチプレス
- ショルダープレスなど
ダンベルトレーニングに向いている人・向いていない人
実は、ダンベルトレーニングには向き不向きがあります。
というより筋トレの向き不向きと言った方がよろしいでしょうか。
いずれにしてもダンベルトレーニングには向き不向きがありますので、あなたがダンベルトレーニングに向いている人かどうかチェックしてみてください。
向いていない人
- 怪我したくない人
- 痩せたいと思っている人
- 筋トレに対して目的がない人
- 筋トレを続けられるかどうか分からない人
向いている人
- 早く成果を出したい人
- 自重トレーニングに飽きた人
- 今までジムでトレーニングしていた人
ダンベルのメリット・デメリット
筋トレと言えばダンベルというイメージを持っていらっしゃる方も多いでしょう。
そんなダンベルには、メリットがあればデメリットもあります。
そしてダンベルで筋トレをするうえで、、ダンベルのメリットとデメリットを知っておくことは大事なことです。
なので、ダンベルの持つメリット・デメリットを把握しておきましょう。
ダンベルのメリットは?
ダンベルのメリットは下記のとおりです。
- バーベルに比べて片手で扱える
- バーベルに比べて置き場所に困らない
- バーベルに比べてストレッチをきかせやすい
- 自重トレーニングに比べて負荷を増やしやすい
ダンベルのデメリットは?
ダンベルのデメリットは下記のとおりです。
- 購入費が必要
- 置き場所に困る
- 片手で持つため安定性に欠ける
- 持ち方に気を付けなければならない
ダンベルは何種類あるの?
- アーミーダンベル
- ウォーターダンベル
- 可変式ダンベル
- ケトルダンベル
- ソフトダンベル
- 鉄アレイ
- ヘックスダンベル
- プレートタイプダンベル
ダンベルを買うなら何キロがいいの?
何キログラムのダンベルを買えばいいのかは、一概に言えません。
なぜなら筋力や用途などによって異なるからです。
朝比奈の場合は、筋肥大のために60キログラムのプレートダンベルを買いました。
ダンベル購入の際は、ご自身の筋力や目的、用途などを考慮されるといいですよ。
ダンベルの選び方
ダンベルは目的・用途別や男女別、コスパで選びます。
- 目的・用途別
- メーカー
- 男女別
- コスパ
それでも選べないというのであれば、予算にあった固定式のダンベルを選ぶといいですよ。
なお詳しいダンベルの選び方については本ブログの記事「はじめてのダンベルの選び方【失敗しないために参考にしてください】」で説明していますので、恐れ入りますがそちらでご確認ください。
ダンベルメーカー
ダンベルメーカーはたくさんあります。
- MRG
- アイロテック
- イグニオ
- イヴァンコ
- ティズスタイル
- ファイティングロード
- フィールドア
- フレックスベル
- モーションズ
- ワイルドフィット
- ボウフレックス
- ボディメーカー
選び方には書いていませんが、トレーニーの中にはメーカーでダンベルを選ぶ人が多いです。
ちなみに朝比奈もメーカーで選びました。
朝比奈のおすすめのダンベルメーカーについては、本ブログの記事「ダンベルのおすすめメーカーはどこ?各社商品を徹底比較」で紹介していますので、ダンベル選びの参考にしてくださいね。
ダンベルの購入について
- 購入方法
- 一緒に買うと便利なもの
購入方法
ダンベルはスポーツ用品店やホームセンター、ネット通販で購入できます。
- スポーツ用品店やホームセンター、ドンキ
- ネット通販
スポーツ用品店やホームセンター、ドンキ
スポーツ用品店やホームセンター、ドンキでダンベルを買うメリットとデメリットは下記のとおりです。
メリット
スポーツ用品店やホームセンター、ドンキでダンベルを買う最大のメリットは実物を見て買えることです。
そのため納得してダンベルを購入することができます。
また買ってすぐに使えて、メーカー品ではないので安く手に入るのもメリットだといえるでしょう。
- 買ってすぐに使える
- 実物を確認して購入できる
- メーカー品ではないので安い

もしもすぐに使えなくなってもいい、安物でいいというのであれば、ダイソーのような100円均一ショップでもダンベルを買えますよ。ただし種類はウォーターダンベルと鉄アレイしかなく豊富ではありません。また100均のものはデザイン性に欠けます。
デメリット
スポーツ用品店やホームセンター、ドンキでダンベルを買う最大のデメリットは、購入後の持ち運びに困ることです。
店頭でダンベルを購入した場合、車や自宅まで自分で持って運ばなければなりません。
またメーカー品を置いていない場合が多いです。
もしメーカー品のダンベルを取り扱っていても、店頭で注文し配送してもらうようになります。
それならネット通販で購入する方が手間を省けるので良いでしょう。
店舗に出かけるので、新型コロナウィルスに感染するリスクを伴います。
- 持ち運びに困る
- メーカー品がない
- 新型コロナの感染リスク
ネット通販
ネット通販でダンベルを購入するメリットとデメリットは下記のとおりです。
メリット
ネット通販でダンベルを購入する最大のメリットは、商品を運送会社が運んでくれることです。
また店頭とは違ってメーカー品を買えますし、気に入ったもをを選んで買えます。
なおネット通販は、たくさんの人が出入りする店舗に足を運ぶ必要がないので、新型コロナウィルスに感染するリスクがありません。
- 新型コロナの感染リスクを軽減できる
- 運送会社が家まで運んでくれる
- 気に入ったものを選べる
- メーカー品を買える
デメリット
ネット通販でダンベルを買う最大のデメリットは、現物を確認できことです。
そのため、購入の際は商品の説明をよく読んで購入することをおすすめします。
万一粗悪品だった場合、ショッピングサイトに交換してもらいましょう。
また在庫がない場合や地域によってはダンベルが届くまで日数がかかり、すぐに筋トレをすることができません。
あとネット通販なので送料がかかるのもデメリットですね。
- 実物を確認して買えない
- 届くまで日数がかかる
- 送料がかかる
一緒に買うと便利なもの
ダンベルと一緒に買うと便利なものは下記のとおりです。
- 姿見
- ベンチ
- グローブ
- サポーター
- パワーベルト
- プレート収納ケース
姿見
ダンベルを購入する際、姿見を一緒に買うことをおすすめします。
なぜなら姿見でフォームを確認しながら筋トレできるからです。
筋トレメニューを覚えるとき、正確にフォームを覚えないと成果を得られません。
初めて行う筋トレのフォームを正確に覚えるのに、個人差はありますが最低でも300回から500回かかります。
ところが誤って覚えたフォームを直すのには、その約10倍かかると言われています。
つまり、多くの回数で筋トレが上手になるという観点で考えると、姿見を使ってフォームをチェックする方が良いという訳です。
ベンチ
ダンベルを購入するとき、ベンチも一緒に買うことをおすすめします。
なぜならベンチを使うトレーニングがあるからです。
例えばベンチプレスやベンチフライ、ワンハンドロウはベンチを使います。
そのためダンベルを購入するとき、ベンチも一緒に買うといいですよ。

よく女性向けの筋トレ本で、ベンチの代わりにバランスボールを使うというものがあります。しかし重いダンベルを使う場合おすすめしません。なぜなら怪我をするおそれがあるからです。1kg程度の比較的軽いものならバランスを崩すことは少ないと思いますが、重いダンベルを扱いながらバランスをとるのは難しいですし、とても危険な行為です。なので、重いダンベルを使う場合バランスボールを使わないでくださいね。
グローブ
ダンベルを購入する際、グローブも一緒に買うことをおすすめします。
なぜならマメを予防できるからです。
素手でダンベルを持つと、強い摩擦によって手のひらや指にマメができます。
男性ならともかく女性は手にマメなんて作りたくないですよね?
マメを予防するためにもダンベルを買うとき、グローブを一緒に買いましょう。

グローブと似た効果を期待できるパワーグリップもいいですよ。万が一のことを考えてワセリンもあるといいですね。
サポーター
ダンベルを購入するとき、サポーターを一緒に買うことをおすすめします。
なぜなら怪我予防になるからです。
適切な重さで少しずつ重量を増やせば怪我をするリスクは少なくなります。
まず扱う重量が少ないときには、なかなか怪我をしないでしょう。
しかし扱う重量が増えると話は別です。
何かの拍子に怪我をする可能性が一気に増えます。
そのような訳でサポーターを着けて筋トレすることをおすすめします。
パワーベルト
パワーベルトは腰に巻くベルトです。
重いダンベルを使う場合、パワーベルトを一緒に買った方がいいですよ。
その理由は3つあります。
それは腹圧のサポート、体幹の強化、腰痛予防の3つです。
これらの理由により重いダンベルを使う場合、パワーベルトを着用しましょう。
なお、1から2kg程度の軽いダンベルを使う場合にパワーベルトは必要ありません。
プレート収納ケース
プレート式のダンベルでプレートを増やすとき、プレート収納ケースを一緒に買うことをおすすめします。
なぜなら部屋が片付くからです。
プレートをバラバラに置くと散らかっているように見えます。
だからと言って、いちいちプレートをダンベルに取り付けるのも面倒です。
そんなときプレート収納ケースがあれば部屋は片付くだけでなく、プレートを収納ケースにポンと置くだけで面倒な片付けが楽になります。
そのような訳で、プレート式のダンベルを使う場合、収納ケースを一緒に買うことをおすすめします。

筋トレ後の片付けって、疲れているから面倒くさくなりやすいですよね? 朝比奈もときどき筋トレグッズを片付けるのが面倒くさくなります。そんなときは収納を簡単にするといいですよ。そうすることで面倒くささを軽減できますよ。
ダンベルの使い方
ダンベルを購入したら、いよいよ筋トレ開始です。
しかし、その前にダンベルの使い方を覚えましょう。
なぜなら怪我や床損傷の予防になるからです。
例えば床からダンベルを持ち上げるとき腰で持ち上げると、いずれ腰を痛めてしまいます。
そんなことにならないようにダンベルの使い方を覚えておいてくださいね。
怪我をしないための注意事項
- ダンベルを腰で持ち上げない
- 体調不良のときはしない
- フォームのチェック
- サポーターをする
- 適切な重さを使う
- グローブをする
- 持ち運び
- 持ち方
床に傷をつけない方法
- 床にヨガマットを敷く
- ダンベルは座布団の上に置く
ダンベルトレーニング
ダンベルトレーニングの運動パターン
- カール
- スクワット
- ツイスト
- レイズ
- ランジ
- ロウイング
- プル
- プレス
- シュラッグ
ダンベルトレーニングのメニュー
- ダンベルベンチプレス
- ダンベルフライ
- プッシュアップ
- ベントオーバーロウ
- ワンハンドロウ
- デッドリフト
- フロントクランチ
- プランク&スタンド
- ダンベルスクワット
- ダンベルシングルスクワット
- ダンベルワイドスクワット
- ダンベルランジ
- ユニラテラルルーマニアンデッドリフト
- アームカール
- ハンマーカール
- リストカール
- シュラッグ
- ショルダープレス
- フロントレイズ
- サイドレイズ
- リアレイズ
- アップライトロウ
- サイドプル
- キックバック
- フレンチプレス
- トライセプスエクステンション
- トライセプスプレス
- カーフレイズ
- サイドベント
- ダンベルツイストアップ
まとめ
ダンベルは様々な筋トレメニューに使える便利な道具です。
もちろんデメリットもあります。
ダンベルの購入や使用の際は十分注意してください。
以上で「ダンベルとは様々な筋トレメニューに使える便利な道具!」を終わります。
最後までお読みいただきありがとうございました。