
- 「はじめてのダンベルを買うのだけれど選び方が分からない」
- 「ダンベルの選び方を教えてほしい」
こちらの記事は、そのような方に対して書いています。
ごきげんいかがですか?
筋トレ歴3年の中年トレーニー、朝比奈宗平です。
よろしくお願いします!
はじめてダンベルを買うとき、どう選んだらいいか分かりませんよね?
朝比奈もそうでした。
せっかく買うのですから長く使いたいし、何よりも後悔したくないですよね?
朝比奈は少し後悔しています。
そのような訳で今回は「はじめてのダンベルの選び方」と題しまして、ダンベル選びに失敗しないための選び方を紹介します。
- はじめてのダンベルの選び方
- 選ぶダンベルの重さの目安
- ダンベル選びの注意点
はじめてのダンベルの選び方
はじめてのダンベルの選び方は下記のとおりです。
- ガチでやるならパワーブロック一択!
- コスパで選ぶ方法
- 男女別での選び方
- 目的・用途別で選ぶ
ガチでやるならパワーブロック一択!
筋トレをガチでやるならパワーブロック一択です!
なぜなら重量調節が効率的だからです。
朝比奈はプレート式のダンベルを使っていますが、重量を変えるときにいちいちプレートを外したり取り付けたりしています。
そのため、作業時間と手間がかかって大変です。
そんな無駄を省いて効率よく筋肉を鍛えたいのであれば、ワンタッチで重さを調節できるダイヤル式のダンベルのパワーブロックにしましょう!

プレート式の重さの調節は本当に面倒くさいです。いくら筋トレ好きでも、朝比奈もときどきプレートの着脱で挫けそうになります。朝比奈みたいになりたくなければ、便利なパワーブロックにした方がいいですよ。しかし、パワーブロックは高いんですよね。なので予算がなければ安い類似品をおすすめします。
コスパで選ぶ方法
ダンベルをコスパで選ぶのも一つの手です。
例えば筋トレ初心者の方なら、わざわざ何千円もするダンベルよりもダイソーのものでOK。
なんなら2リットルのペットボトルをダンベルの代わりにしてもいいでしょう。
なぜなら筋トレを続けられるかどうか分かりませんからね。
そのリスクがあるので、できるだけ出費を抑えた方が良いという考えもあります。
それで筋トレが続けられそうだと確信できてから、本格的なダンベルを買いましょう。
男女別での選び方
ダンベルの男女別の選び方は下記のとおりです。
男性
- 筋トレ初心者:片方20kg
- 筋トレ中級者:片方30kg
- 筋トレ上級者:片方40kg以上
女性
- 筋トレ初心者:片方10kg
- 筋トレ中級者:片方20kg
- 筋トレ上級者:片方30kg以上
目的・用途別で選ぶ
目的や用途でダンベルを選ぶのも一つの手です。
目的
- ダンベルを試したい
- ムキムキになりたい
- メリハリボディにしたい
ダンベルを試したい
本格的にダンベルで筋トレする前にどんな感じなのか試してみたいのであれば、最初から高額なものを買わないで安いものを選んだ方がいいでしょう。
極端な話、水を入れたペットボトルでダンベル代わりに使うことができます。
そうすれば、わずかな出費でダンベルの感覚をつかめてお得です。
どうしても本物のダンベルを使いたいというのであれば、ダイソーのダンベルをおすすめします。
ムキムキになりたい
ムキムキになりたいのであれば、ある程度の重さのダンベルを最初から買っておいた方が良いでしょう。
普通に筋トレと正しい食事をしていれば、どんどん扱える重量は増えていきます。
そのため軽いダンベルを買ってしまうと、すぐに新しいプレートを購入しなければなりません。
それなら初めから重めのものを買っておいた方が、新たなプレートを購入する手間が減るのでいいと思いませんか?
しかも後でプレートを買い足す場合、その都度送料がかかります。
できれば無駄なお金を使いたくありませんよね?
なので予めある程度の重さのダンベルを買うことをおすすめします。
その際、先述の男女別で選ぶ方法を参考にしてくださいね。
メリハリボディになりたい
ムキムキにはなりたくないけど、メリハリのある体になりたいというのであれば、最初からそんなに重いダンベルを買わなくてもいいでしょう。
ちなみにメリハリボディになるためには筋トレも大事な要素ですが、正しい食事管理も大事な要素です。
またBMIが25以下の場合、食事管理では痩せませんので有酸素運動で脂肪を燃焼する必要があります。
これらと一緒に筋トレをすれば、メリハリボディになれますよ。
用途
例えば下記のような用途でダンベルを選ぶ方法もあります。
- 特定の部位を鍛える
- ウォーキングに使う

以外かもしれませんが、トレーニーには全身を鍛えないで特定の部位だけを鍛える方がいます。朝比奈も最初は信じられませんでしたが、前腕だけを鍛えている人と友達になったとき、そのことを知りました。
特定の部位を鍛える
特定の部位を鍛えるためにダンベルを選ぶ場合もあります。
例えば前腕だけを鍛えるのであれば、普通のプレート式ダンベルよりもジョイントシャフト付きのバーベルになるものを選んだ方が効率的でしょう。
また一緒に買う筋トレギアも変わります。
このように部位によって選ぶダンベルの種類を変えた方がいい場合もあるので、ご自身の用途にあったものを選びましょう。
ウォーキングに使う
ウォーキングするときに使うのであれば、プレート式ダンベルやパワーブロックよりも小さめの鉄アレイが良いでしょう。
なぜならプレート式やパワーブロックを持って歩くのは恥ずかしいからです。
想像してみてください、ご自身がプレート式ダンベルやパワーブロックを持って道を歩いている姿を。
あまり格好いいものではありませんよね?
最近の小さめ鉄アレイはオシャレなものがあるので、絶対そちらをおすすめします。
ダンベル選びの注意点
- 軽いものを選ばない
- 固定式よりも可変式を選ぶ
- 収納スペースを考える
- 滑りにくいものを選ぶ
- 重さの調節をしやすいか
- ラバー付きのものを選ぶ
- できればダイヤル式を選ぶ
軽いものを選ばない
ダンベルを買うとき、軽いものを選ばないようにしましょう。
先述のとおり正しい食事をして筋トレをしていると、どんどん扱える重量が増えるため、軽いダンベルを買ってしまうとすぐにプレートを買い足したり新しく重いダンベルを買ったりする羽目になります。
そして、ダンベルをネットで買う度に送料がかかるので、余分にお金を使ってしまうんですよ。
それならば最初に重めのものを買っておいた方が節約になると思いませんか?

もちろん筋トレを続けられるかどうか分からないという不安がある場合、話は別ですよ。なぜなら、そのような不安のある方はダンベル代を損する可能性が高いからです。実は筋トレを始めるためにジムに入会した人の9割が、1年でジムをやめるというデータがあります。なので筋トレを続けられるかどうか分からない方は、できるだけ軽くて安価なダンベルを選ぶようにしましょう。
固定式よりも可変式を選ぶ
鉄アレイやケトルベルのような固定式のダンベルよりもプレート式やダイヤル式のダンベルを選びましょう。
これも先述の軽いものを選ばないと同じ理由です。
正しい食事と筋トレをすれば、どんどん扱える重量が増えます。
そのため固定式だと、ダンベルの数を増やさないといけなくなりますし、ダンベルの置き場所に困るようになります。
そうならないためにも固定式のダンベルよりも、可変式のダンベルを選ぶことをおすすめします。
収納スペースを考える
ダンベルを購入する際、収納スペースを考えることをおすすめします。
なぜならダンベルの置き場所に困るからです。
例えば1Rの賃貸マンションに鉄アレイをいくつも置けませんよね?
それなのに鉄アレイばかり購入すれば、遅かれ早かれ足の踏み場がなくなります。
例のようにならないためにも、収納スペースを考えてダンベルを選びましょう。
滑りにくいものを選ぶ
ダンベルを選ぶとき、手が滑りにくいものを選ぶことをおすすめします。
スポーツ店やホームセンターの店頭でダンベルを購入するなら、実際にシャフトを握って確認しましょう。
ネット通販でダンベルを購入する場合、残念ながらシャフトの感触を確認できませんが、サイトの口コミレビューを読んで確認することができます。
シャフトを握って確認する作業は、筋トレ中の怪我や室内設備の故障のリスクを軽減できますので必ず行いましょう。

アイロテックとイグニオのシャフトは握りやすいですよ。アイロテックのダンベルを長く使っていますが、手を滑らせたことはありません。
重さの調節をしやすいか
重さの調節をしやすいか確認することをおすすめします。
例えば留め具を回しやすいか、プレートを着脱しやすいかなどを確認しておきましょう。
また、その際に留め具やプレート、シャフトに破損がないかも確認しておいた方が良いでしょう。

留め具の回転とプレートの着脱は筋トレ中の時間効率に関わります。そのため、なるべくプレートの着脱をしやすくしたり着脱回数を減らしたりする必要があります。そのことを考えると、たくさんの固定式ダンベルを所有するか、ダイヤル式ダンベルを購入するというのも一つの手です。しかし部屋の広さとお金に余裕があればの話ですが。
ラバー付きのものを選ぶ
プレート式のダンベルを購入するなら、ラバー付きのものを選ぶことをおすすめします。
なぜなら床の損傷と音の予防になるからです。
ラバーなしのものだとプレート同士の接触で音がしやすく、床を傷つけるおそれがあります。
好みはあるかと思いますが、プレート式ダンベルを購入するなら、できるだけラバー付きのものを選ぶようにしましょう。

もしもラバー付きのものを買わない場合、床にヨガマットを敷いた方が良いですよ。朝比奈の師匠はヨガマットの下に板を敷いて工夫しています。
できればダイヤル式ダンベルにする
お財布に余裕があるのであれば、ダイヤル式ダンベルを購入しましょう。
先述のとおり、プレート式ダンベルはプレートの交換や追加に手間がかかります。
そして時間もかかるため、あっという間にインターバルを過ぎトレーニング方法によっては、狙った効果を得ることが困難になります。
その点、ダイヤル式ダンベルであれば重量の変更はワンタッチです。
そのためトレーニングに支障をきたすことがありません。
まとめ
ダンベル選びを失敗すると、購入やトレーニング中の手間が増えるというデメリットがあります。
そのためダンベル購入の際は、軽いものやプレート式を選ばない方がいいでしょう。
以上で「はじめてのダンベルの選び方【失敗しないために参考にしてください】」を終わります。
最後までお読みいただきありがとうございました。