カロリーとは

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カロリーとは1気圧(標準大気圧)下において、1グラムの水の温度を1度上げるために必要な熱量のことである。

またカロリーは栄養学でも生理的熱量を表す単位として使われている。

しかしカロリーは、あくまでも生理的熱量を表す単位であって、エネルギーそのものを表すものではない。

よって「今日はカロリーを摂り過ぎた」や 「運動をしてカロリーを消費した」という表現は間違いである。

正しくは「今日はエネルギーを摂り過ぎた」や 「運動をしてエネルギーを消費した」が正しい表現になる。

なお三大栄養素の熱量は糖質1グラムあたり4キロカロリー、タンパク質1グラムあたり4キロカロリー、脂質1グラムあたり9キロカロリーである。

 

いつものスポーツジム。

 

私は、かねてより気になっていることがある。

 

それは「かろりい」のことだ。

 

かろりい制限は体に悪いということを青年——有佐龍人——に教わったのだが、この「かろりい」というものが何なのか分からないままなのである。

 

いくらかろりい制限をしなくても知っていて損はない。

 

そのような訳で青年に「かろりい」とは何か教えてもらうことにした。

 

「なあ青年。『かろりい』とは何だ? 教えてくれないか?」

 

「はい、いいですよ」

 

 

この物語は、地球のどこかにある町に落ち延びた、肥満体型の魔王が魔界を奪還するために少しずつ減量する様子を描いたコメディである。

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カロリーとは?

「カロリーとは生理的熱量を表す単位のことです」

 

「であるか。ところで、その生理的熱量とは何だ?」

 

「生理的熱量は、摂取した食べ物を消費する際の熱量のことです」

 

「ふむふむ、カロリーとは摂取した食べ物を消費する際の熱量のことであると」

 

私は手帳にカロリーの意味を書き留めた。

 

「これは栄養学でのカロリーの意味です。ほかにカロリーは標準大気圧——つまり1気圧下で、1グラムの水の温度を1度上げるために必要な熱量としても使われています」

 

「ふむふむ、カロリーは標準大気圧下で、1グラムの水の温度を1度上げるために必要な熱量か。何だかややこしい話だな」

 

「確かにそうですね。なので筋トレやダイエットをする場合は栄養学でのカロリーを覚えておけば問題ありませんよ」

 

青年はそう付け加えた。

 

「おかげで助かった。これでこのジムの他の会員たちが『今日はカロリーを摂り過ぎた』と言っていた意味が分かった」

 

「ああ、そのカロリーの使い方は正しくありませんね。正しくは『今日はエネルギーを摂り過ぎた』です。カロリーは、あくまでも熱量を表す単位であってエネルギーそのものを表すものではありません」

 

「であるか」

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三大栄養素の1グラムあたりの熱量

「魔王さん、この機会に三大栄養素の1グラムあたりの熱量をお伝えしておきますね。三大栄養素の熱量は糖質1グラムあたり4キロカロリー、タンパク質1グラムあたり4キロカロリー、脂質1グラムあたり9キロカロリーです」

 

「ふむふむ、三大栄養素の熱量は糖質1グラムあたり4キロカロリー、タンパク質1グラムあたり4キロカロリー、脂質1グラムあたり9キロカロリーであると。確か糖質とは炭水化物から食物繊維を除いた分で、タンパク質と脂質は主に卵や肉、豆類、乳製品に含まれる栄養素のことだったな」

 

「すごい、そのとおり! よく勉強されていますね、魔王さん」

 

青年は目を丸くしている。

 

「まあ食べ物のことだからな」

 

好きな食べ物のことだから覚えるのは楽しい。

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まとめ

memo

カロリーとは栄養学において生理的熱量を表す単位である。

もともとカロリーは1気圧(標準大気圧)下において、1グラムの水の温度を1度上げるために必要な熱量を表す単位として使われているもの。

 

ところで栄養学でのカロリーは、あくまでも生理的熱量を表す単位であって、エネルギーそのものを表すものではない。

よって「今日はカロリーを摂り過ぎた」という表現は間違いである。

正しくは「今日はエネルギーを摂り過ぎた」が正しい表現になる。

 

なお三大栄養素の熱量は糖質1グラムあたり4キロカロリー、タンパク質1グラムあたり4キロカロリー、脂質1グラムあたり9キロカロリーである。

 

日課になっている筋トレ記録に私はカロリーについて書き留めた。

 

よし、これでまた一歩、王座奪還に近づいたぞ! 

 

これで人間たちがカロリーの話をしても、ちゃんと内容を理解できる。

 

それにカロリー制限ダイエットについて理解も深まった。

 

 

 

ナレーション:筋トレがよくわかるブログを書いている朝比奈宗平

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